2012/01/27

パキポデューム デンシフローラム



キョウチクトウ科パキポデュームのデンシフローラム。別名シバの女王の玉櫛。
茎の根元が肥大化する猛毒のコーデックスプランツです。

ちょうどいいサイズの陶器鉢が見つかったので手に刺さりまくる棘に涙をこらえながら植えかえました。

冬の乾燥する時期は水分の蒸発を抑えるために落葉する植物ですがまだ数枚だけ葉っぱが残っています。



葉っぱだけみれば、確かにキョウチクトウ科の仲間に見えないこともないですが赤茶色のたくましい棘や不格好で筋肉質な樹形。
他の植物では見られない不思議だらけの多肉植物。

さらに春には長い茎を伸ばして黄色い花を咲かせます。

原産地のマダガスカルの高地に自生するデンシフローラムは数十年経つと低いドーム状のまるで森のような姿になります。

室内では到底そこまでは無理ですが、ビニールハウスで大きな鉢で栽培すれば巨大化した姿を拝めるかも。





0 件のコメント:

コメントを投稿